Power Appsで見つけにくいコントロール、使ったことはありますか?

Power Apps
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Power Appsのコントロールの中には実は、特定の設定をオフにしないと一覧に表示されないコントロールが存在します。

今回は、そんな隠れたコントロールのモダンテキストコントロールカードコントロールをご紹介します。

表示されないのは設定が原因だった

これら二つのコントロールには、ちょっと変わった特徴があります。それは、モダンコントロールとモダンテーマの設定がオフの時だけ一覧に表示されるという点です。

つまり、設定をオンにした状態だとこれらのコントロールは表示されないんですね。では、設定をオンにしつつこれらのコントロールを利用したい場合はどうすればいいのでしょうか。

答えは簡単で、設定がオフの状態でコントロールを追加してから、設定をオンに変更するという手順を踏むことになります。

モダンテキストコントロールとテキストコントロールは別物

ここで注意したいのは、モダンテキストコントロールとモダンコントロールのテキストコントロールは、名前は似ていますが全く違うコントロールだということです。

実際に二つの設定画面を見比べてみると、それぞれの設定項目が異なっていることが確認できます。名前が似ているので混同しやすいですが、まったくの別物として扱う必要がありますね。コントロールのプロパティを見ると、Dataverse for Teams のテキストコントロールが近そうですね。

ただし、正直なところモダンテキストコントロールを使うメリットは現時点ではないので、実際の使い道としては特にないというのが現状です。

カードコントロールでできること

一方、カードコントロールは見た目のとおり、よくあるようなカードデザインを追加できるコントロールです。画像やテキストなどを修正して、ある程度自由なカードを作成できるようになっています。

自作との違いは?

「それなら画像やテキストコントロール、コンテナーコントロールを組み合わせて自分たちでも作れるのでは?」と思われるかもしれません。実はその通りで、自作することも十分可能です。

それでもカードコントロールを使うメリットがあるとすれば、画像のサイズが自動調整されるという点でしょうか。もちろんコンテナーコントロールで自作した場合も作れるますが、レスポンシブデザインでカードデザインを作りたいときには、特に設定をすることなく少しだけ楽に作れるといったメリットがあります。

とはいえ、こちらも基本的な利用用途は特にないというのが実情ですね。

混同に注意が必要なコントロール名

これら二つのコントロールはどちらも実際の使い道はあまりないのですが、一つだけ注意点があります。

それは、似たような名前のコントロールが存在するということです。

  • モダンテキストコントロール → モダンコントロールのテキストコントロール
  • カードコントロール → データカードコントロール

このように、紛らわしい名前のコントロールがあるため、これらのコントロールの説明をするときには少し注意する必要がありそうです。

特にモダンテーマの設定はアプリ作成直後はオフになっていて、これらのコントロールが存在する状態になっています。逆に Power Apps で少しでも見た目にこだわり始めるとモダンテーマの設定はオンになっています。そうなると説明によっては何のこと?となってしまう可能性があるのでその点には十分に注意が必要だと感じました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回ご紹介したモダンテキストコントロールとカードコントロールは、実用性という点では限定的かもしれません。

しかし、こういった隠れたコントロールの存在を知っておくことで、「なぜこのコントロールが見つからないんだろう?」という疑問を解消できますし、名前の似たコントロールとの混同も避けられるようになります。(モダンのテキストだとすごくややこしいですからねw)

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