Power Automateでメール送信すると、テーブルが地味すぎる…
Power Automateでリストデータを取得して、そのままメールで送信したことはありませんか?「HTMLテーブルの作成」アクションを使えば簡単にデータを表形式にできますが、デフォルトのままだとデザインがかなり地味なんですよね。
実は、ちょっとしたCSSを追加するだけで、見違えるほど見やすいテーブルに変身させることができます。今回は、業務でそのまま使える4つのテーブルデザインパターンをご紹介します。
デフォルトのテーブルはこんな感じ
まず、何もデザインを当てていない状態だと、罫線も色もないシンプルすぎるテーブルが送信されてしまいます。これでは受信者にとって少し読みづらいかもしれません。

CSSでデザインを変更する基本的な方法
テーブルにデザインを当てる方法はいくつかありますが、一番シンプルなのはコード形式に変更してCSSを利用する方法です。
実際の手順としては、まずstyleタグを記載します。そして、このスタイルタグの間にCSS形式でデザインを記述していく流れになります。
@{body('HTML_テーブルの作成')}
<style>
/* ここにCSSを記述 */
</style>
では、具体的にどんなデザインが作れるのか見ていきましょう。
パターン1: ヘッダーに色を入れたシンプルテーブル
最初にご紹介するのは、ヘッダーに背景色を入れただけのシンプルなデザインです。

@{body('HTML_テーブルの作成')}
<style>
table {
width: 100%;
border-collapse: collapse;
}
th {
background: #4A90E2;
color: white;
padding: 12px 15px;
text-align: left;
font-weight: 600;
}
td {
padding: 12px 15px;
border-bottom: 1px solid #e0e0e0;
}
tr:hover {
background: #f8f9fa;
}
</style>
ヘッダーに色を入れるだけでも、だいぶ見やすくなりますね。項目名が一目で分かるようになるので、データの可読性がぐっと向上します。
パターン2: ストライプで強調したヘッダーテーブル
2つ目は、さらに工夫を加えたデザインです。ヘッダーにストライプ(縞模様)を入れて、ヘッダー部分をより強調したスタイルになります。

@{body('HTML_テーブルの作成')}
<style>
table {
width: 100%;
border-collapse: collapse;
}
th {
background: #2c3e50;
color: white;
padding: 14px 16px;
text-align: left;
font-weight: 600;
border-bottom: 3px solid #e74c3c;
}
td {
padding: 12px 16px;
}
tr:nth-child(even) {
background: #ecf0f1;
}
tr:hover {
background: #d5dbdd;
}
</style>
視覚的なアクセントが増えることで、表全体の構造が把握しやすくなります。
パターン3: 全体にボーダーを入れた定番テーブル
3つ目のデザインは、テーブル全体にボーダー(罫線)を入れたスタイルです。

@{body('HTML_テーブルの作成')}
<style>
table {
width: 100%;
border-collapse: collapse;
border: 2px solid #34495e;
}
th {
background: #34495e;
color: white;
padding: 14px 16px;
text-align: left;
font-weight: 600;
}
td {
padding: 12px 16px;
border: 1px solid #bdc3c7;
}
tr:hover {
background: #ecf0f1;
}
</style>
シンプルで見やすく、業務のメールでも使いやすいデザインではないでしょうか。セル同士の境界がはっきりするので、データの区切りが明確になります。
パターン4: ミニマルデザインテーブル
最後にご紹介するのは、余計な装飾を排除したミニマルなテーブルです。

@{body('HTML_テーブルの作成')}
<style>
table {
width: 100%;
border-collapse: collapse;
}
th {
background: transparent;
color: #333;
padding: 14px 16px;
text-align: left;
font-weight: 700;
border-bottom: 2px solid #333;
text-transform: uppercase;
font-size: 0.85em;
letter-spacing: 1px;
}
td {
padding: 14px 16px;
border-bottom: 1px solid #e0e0e0;
}
tr:hover {
background: #fafafa;
}
tr:last-child td {
border-bottom: 2px solid #333;
}
</style>
必要最小限の要素だけで構成されているので、スッキリとした印象を与えることができます。シンプルさを重視したい場合にぴったりですね。
まとめ: 4つのデザインパターンを使い分けよう
いかがでしたでしょうか?
今回は、Outlookメールで送信するHTMLテーブルに、CSSを使ってデザインを適用する方法をご紹介しました。
- パターン1: ヘッダー色付きシンプルテーブル
- パターン2: ストライプ強調ヘッダーテーブル
- パターン3: ボーダー付き定番テーブル
- パターン4: ミニマルデザインテーブル
用途やお好みに応じて、これらのデザインパターンを使い分けてみてください。ちょっとした工夫で、受信者にとって格段に読みやすいメールになるはずです。
デザインツールのご紹介
そんなCSSを簡単にデザインできる工房オリジナルツールを作成しました。

左メニューや画面下のテンプレートなどから自由にテーブルをデザインしたら、右上のコード出力を選択します。

あとはコードのコピーをし、貼り付けるだけで自由にテーブルをデザインすることが可能です!

誰でも無料で利用できるので是非お試しを!



コメント